【剣盾S12使用構築】対面ドラパウーラサンダー+サイクル【最終730位/1946】
初めまして、SEMです。
11月に入ってからダイベン(ダイマックスアドベンチャー、こう略すらしい)で色違いラティアスを粘っていたのだが一向に出ず、確率が上がっているということに不信感を抱いていました。
ただこちらもムキになっていて、どうしても色違いが欲しいと思い、S1~S9まで愛用していたことからドラパルトの色違い厳選を始めました。もちろん国際孵化で。
仕事から帰ってきたら孵化。孵化。孵化。ボックスが8個埋まりそうになった時についに来てくれましたよ。236匹目。以外と早かった。
やっぱダイベンなんかに頼らない。そう誓いつつドラパルトとともにランクマに潜り始めました。
ということでS12で使用した構築を自らの記録用、また初の最終3桁記念として綴って行こうと思います。
【構築】
【構築経緯】
ずっと使い続けた龍舞ドラパ、環境トップのエースバーンに後出ししてダイマターンをいなせるランドロスから構築をスタート。
そしてダイマックスエースとして一致ダイジェットを使えて、電気タイプということからダイジェットの打ち合いに強いサンダー、増えていた相手のサンダーに後出ししやすく、多くのポケモンへの安定したクッションとしてポリゴン2を採用。
終盤サンダー対策のバンギラスが増えたと感じ、水ウーラオスをこだわり鉢巻で採用。
ラスト枠はタイプが優秀という点と奇襲性能が高いという点でスカーフ持ちのヒードランを採用していたが、あまり活躍する場がなかったため、HD振りのポリゴン2を倒すべく鉄壁ボディプレスが出来るような型に変更して構築を完成とした。
【個体詳細】
ドラパルト@気合いのタスキ クリアボディ
実数値:183(156)-171(244)-96(4)-*-97(12)-191(92+)
技構成:ドラゴンアロー/ゴーストダイブ/不意打ち/龍の舞
-調整-
S:最速アーゴヨン抜き
H:8n-1
B,D:ダウンロード意識
A:余り
剣盾初期から使っている相棒。威嚇やダイドラグーンでのA下降を嫌い、特性はクリアボディ。以前は耐久に振った最速100族抜き龍舞ドラパルトを使っていたがエースバーン、アーゴヨンを軒並み抜いておきたかったので火力と耐久を削って素早さに回した。終盤スカーフウオノラゴンが増えていたのでSの調整は要検討。
ダイマターン枯らしなどでSが上がったポケモンにも安定して1ターン動いて欲しかったのと、パーティでのタスキ枠が不在だったため耐久に振りながらタスキを持つという変な型になってしまったが、ステロでタスキつぶされた後でダイマしたときに微妙に耐えてくれることからHに振っておいてよかったかもしれない。
不意打ちはウォール→ダイホロウ(B下げ)→ウォール→不意打ちで倒せたり、Sが上昇した相手への打点として優秀な先制技として対面性能を上げるべく採用した。
ポリゴン2がいない構築はゴーストが一貫していることが多く、タスキを持たせたことから初手龍舞を安心して押せ、そのまま3タテすることもあった。
ランドロス@オボンの実
実数値:196(252)-165-156(252+)-*-101(4)-111
-調整-
HB:ぶっぱ
D:余り
物理受け。わんぱくランドロスのテンプレ。こいつ1体で地面と電気の一貫を切ってくれる入れ得ポケモン。めざめるパワーの廃止でかなり動きやすくなったと思う。
有利対面で押す剣の舞やSを上げに行くダイジェット媒体のそらをとぶの採用も考えたが技が完結していたので特に変える必要は無かったと思う。
普通に強い。特に言うことも無い。以上。
サンダー@命の珠 静電気
実数値:165-*-105-177(252)-111(4)-167(252+)
技構成:10万ボルト/暴風/熱風/羽休め
-調整-
CS:ぶっぱ
D:余り
剣盾環境トップメタの1匹。こいつのおかげでパーティー単位で重いレヒレに強く出ることが出来た。圧倒的ダイマエースで相手のパーティを崩壊してくれた。ポリゴン2やウツロイド、バンギラスで止まってしまうが、周りのサポートでいかにサンダーを通すかを考え、容易にダイマを切らないように心がけた。
最初は珠の定数ダメを嫌い鋭いくちばしでの採用だったが、いざ珠を使ってみると珠の火力に惚れてしまった。
サンダーを使った人は分かると思うが、やはり暴風という技に歓喜し、落胆したと思う。終盤でダイマラティアスに暴風を当て混乱を引き、ダイマターンが終わるまでラティアスが自傷し続け、最終的に切断されたときは本当に申し訳なくなった。
技構成はボルチェンが欲しい場面も多々あったため要検討である。
ポリゴン2@進化の輝石 ダウンロード
実数値:191(244)-*-114(28)-125-159(236+)-80
技構成:放電/冷凍ビーム/トリックルーム/自己再生
-調整-
H:16n-1
D:余り
DLC鎧の孤島配信から使っている個体。環境に多いサンダーにダイマされていても後投げ出来てダイマターンを枯らすことができるすごいやつ。瞑想持ちのレヒレには起点にされるので注意が必要であった。
トリックルームはシーズン序盤にマリルリを使っていたため採用していたが、このダイジェット環境ではS上昇でドラパルトよりも先に動くポケモンが多かったため、切り返しとして続投した。ただスピードスワップでもよかったと思う。
今期は冷凍ビームを打つ場面が多く、凍結状態のポケモンをよく見た気がする。
ウーラオス@こだわり鉢巻 通常個体
実数値:175-182(252)-121(4)-*-80-163(252+)
-調整-
AS:ぶっぱ
B:余り
ダイジェット環境でも猛威を振るってくれた格闘ポケモン。威嚇持ちが増えた中で確定急所の水流連打が鉢巻も相まって気持ちよく刺さってくれた。受けとしてテッカグヤが飛んでくるがB特化のカグヤでも確定2発(50.0~61.7%)なので有利対面を作れたら簡単に相手のパーティを崩壊してくれた。
鉢巻でアクジェ持ちは珍しいと思うが、単純に体力が削れた相手を縛れる範囲が広がるため採用した。エースバーンやバシャーモなどには乱数だが1発で沈むので、非常に役立ってくれた。
キョダイレンゲキよりもダイストリームの水技補正、炎技弱体化が強いと感じ通常個体での採用。
ポリ2やバンギラスを意識して入れたが鉢巻の火力で他のポケモンに数値受けさせないのが強かった。今期のMVPだと思う。
ヒードラン@食べ残し
実数値:167(4)-*-127(4)-182(252)-128(12)-139(236+)
技構成:火炎放射/ラスターカノン/ボディプレス/鉄壁
-調整-
C:ぶっぱ
H:8n-1
BD:ダウンロード意識
S:余り
Sに割いた速いゴキ◯リ。この枠にはナットレイを採用していたがテッカグヤに焼き殺されまくったので、型が読みづらく、ダイジェットに少しでも抗えるヒードランを採用した。
C種族値130とかなりあるのと、Sに割かない80族台を抜き去りたかったのでCSベースでの採用となった。前述した通りスカーフでの採用だったが相手の後出しポリ2やラッキーハピナスといった特殊受けに何も出来なかったためCSベースだが鉄壁ボディプレスを採用する形になった。
鉄壁ボディプレス型での採用は気に入っているのだが、やはり地面技が厳しいため風船の採用、努力値調整、技構成全てにおいてもう少し考察が必要なポケモンだと感じた。
【選出について】
多く選出したのがこの並びだと思う。サンダーを通すようにウーラオスがサポートし、スイーパーとしてドラパルト。またはステロをランドロスが撒いてサイクルを回しながらサンダーを通していった。
サイクル寄りの選出。相手の構築にサンダーが見えたときはポリゴン2を選出していた。ランド+ポリ2のクッション性能が高いので安定してサイクルが回せたと思う。
受け構築っぽいとき。なんかいけそうなとき。草統一パと当たったとき。
【苦手な相手】
・ライコウ
熱湯を習得してしまったせいでこの構築のほとんどが弱点を突かれてしまう。
ポリゴン2も瞑想の起点になってしまうため、選出で見えたときはドラパルトでゴリ押すか、ランドロスが熱湯を受けつつ返しの地震で倒していた。
こいつが湯を沸かすなと何回も思った相手。
サンダーが居つつもかなりきつい相手。瞑想の起点にされるからとポリ2を選出しないで居るとスカーフレヒレで半壊する。ムンフォのCダウンはサンダーに対して撃つと6割くらいになってる気がする。
HBに振り切られるとドラパがダイマックスしてダイホロウを撃たないと突破が困難になる。
・欠伸ループに入れてくるポケモン
レヒレの採用率がどの構築にも多く欠伸の採用が減ると思い、切り気味に構築を組んだのだが、フタを開けたらカバルドンやラグラージの採用が多く驚いた。カバルドンはウーラオスで強引に突破するか、眠らせるポケモンを考えて立ち回る必要が出てくる。
【感想】
納得のいく構築が組めるのはまだまだ先だなあと思いつつ、準伝説やUBの解禁で環境がガラッと変わって対戦が以前に増して楽しく出来たと思う。まだまだ使いたいポケモンがいて、これから新しい型が発掘されるとなるとまだまだ遊べそうだなと感じる。
仕事の関係で最終日に潜ることが出来ず、レート2000に達成するために月末が休みの日じゃないとしっかりランクマ潜れないなあ、休み来ねえかなあと思ったら今月がそうだと書いてるときに気がついてしまった。
今年の年始にランクマの空白期間があったよね。来年もあるのかな。あれからもう1年か。早。
【順位】